パウエル＆サン リバーサイド ジー・エム・エス

ソムリエコメント: 名門から衝撃の独立！ローヌで修業を積んだ息子と二人で作り上げたワインは他の追随を許さぬ驚愕の出来栄え。 評価: 香り：

• ブラックチェリー
• 胡椒
• レーズン

料理：

• ハンバーグ・ステーキ
• 羊肉

#濃厚 #フルーツボム #スパイシー #TAMAYAソムリエ一押し 2017年のリバーサイドは、熟れたキルシュや砂糖漬けのチェリーやプラムのアロマが際立つ。味わいは柔らかく濃厚で、 繊細なテクスチャーを持ち、マタロならではの独特なタンニンがしっかりとした骨格を保持している。今後7年間が飲み頃。オーストラリアワインの雄「トルブレック」のワインビジネスをゼロから立ち上げた伝説の男、デヴィッド・パウエル。若かりし頃、スコットランドの高地で木こりとして働き、後に故郷の南オーストラリアに帰郷するとピーター・レーマンやロックフォードのようなオーストラリアワインの業界大手で働き、この頃から一年の半分を北半球で過ごし、北イタリアや南仏ローヌで収穫の仕事に従事するようになります。そして90年代初頭、ワインの過剰供給で樹齢の古いブドウ園を手付かずで放置していた農園主たちに「シェア・ファーミング」の契約を持ちかけ、自らのワイン作りを開始します。この手法でバロッサの地で最も樹齢の古い神聖な古樹から採れるブドウの入手が可能となったパウエルは、このワイン・ブランドにスコットランドで妻と出会った思い出の場所に因んで「トルブレック」と命名。たちまち世界的な評価を得るに至りました。そのワインは、「まるで一方の足を北半球に置きつつ、もう一方の足を南半球に置いているかのようなワイン」と評されました。2013年にトルブレックを去ったパウエルは、2014年に息子のカラムと共にワイナリーを立ち上げ、パウエル＆サンと名付けました。 英字表記：Riverside GMS (Grenache, Mataro, Shiraz) ヴィンテージ：2019 生産者：パウエル＆サン 生産地：オーストラリア バロッサ・ヴァレー 品種：グルナッシュ 70%、マタロ 20%、シラーズ 10% アルコール度数：14.5% 容量：750ml タイプ：赤 栓：スクリューキャップ