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ソムリエコメント: 高コスパ!ブルガリアワインのポテンシャルを世に広めた一本。評価: 香り:
料理:
#パンチ効いてる
#渋い
#重い
#濃厚
まろやかな甘い赤い果実の香りが印象的であり、チョコレートやココアのような香りも感じられます。口に含むとトロリとしていてエキス分が非常に高く、果実味がしっかりとしており、同時に綺麗な酸味と丸みのあるタンニンが感じられます。果実味・酸味・タンニンのバランスが高いレベルにて調和しており、この価格とは思えないほど洗練された味わいでありながら、同時に近づきやすい味わいに仕上がっております。話題のブルガリア・ワイン「エニーラ」を手がけたのはサンテミリオンのプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBである、ラ・モンドットやシャトー・カノン・ラ・ ガフリエールを始めデギュイユ、ペイロー等を所有する欧州一の名門ハプスブルク家の末裔ステファン・フォン・ナイペルグ伯爵です。ステファン・フォン・ナイペルグ伯爵は85年にサンテミリオンに移り住み、ラ・モンドットやカノン・ラ・ガフリエールを購入後、短期間で世界最高レベルにまで品質を引き上げた事で知られます。また、今や天才醸造家として呼び声の高いステファン・ドゥルノンクールの才能をいち早く見出し、1996年に醸造責任者に起用した事でも有名です。ラ・モンドットといえばナイペルグ伯爵が1996年より品質改良に着手し、短期間で一躍サンテミリオンを代表するワインへと変貌したシンデレラワインです。1996年から僅か4年後の2000ヴィンテージは、ボルドーワインを扱うネゴシアンから送信されたプリムールリストの最高値がつき、また近年では、ワイン・アドヴォケイト#199にて2009ヴィンテージがロバート・パーカーから100点満点を付けられております。そのナイペルグ伯爵がボルドーにおけるワイン造りと同様の哲学をもって、ブルガリアで手掛けたワインがエニーラです。
英字表記:ENIRA ヴィンテージ:2018 生産者:ベッサ・ヴァレー・ワイナリー 生産地:ブルガリア 品種:シラー49%、メルロー33%、プティ・ヴェルド14%、カベルネ・ソーヴィニヨン4%、 アルコール度数:14.5% 容量:750ml タイプ:赤 栓:コルク